大腸がんの検査:視診・触診・指診

【視診】
視診では黄疸や貧血や脱水症状は起こっていないか、病気によって顔色が変わってないかなどを確認します。脱水症状があると目や唇が乾いていたりします。


【触診】
触診では体全体のむくみ、特に腹部の張りやしこりがないかを確認します。腹部にしこりがあればがんの可能性も高くなってきます。そして腸に張りがあるということは腸の中に空気が溜まっているということなので、肛門付近で何かが起こっていると考えられます。


【指診】
指診とは直腸指診とも言いますが、指にゴムサックをつけ肛門から指を入れ、そして肛門と直腸に異常がないかを確認する方法です。この方法は直腸がんの発見に非常に有効で、ほとんどの直腸がんを発見することができます。
そして指についた便の形状や血液で、痔と区別することもできます。検査時間は1~2分ですが、特に女性に直腸指診は抵抗があるようで、病院によっては女医が検査を行うところもあるようです。




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