大腸がんの手術:腹腔鏡手術

腹腔鏡手術の腹腔鏡とはお腹の中に鏡を入れたという意味で、テレビカメラでお腹の中を見ながら行う手術の事です。

腹腔鏡手術は切開手術より小さな傷で手術が出来、大きく身体を開くより体力的にも安心できます。

大腸がんの腹腔鏡手術は2005年から行われていますが、この時にはステージ0から1のごく初期段階の大腸がんに限られていました。

2009年からその規制が無くなりステージに関係なく腹腔鏡手術が行えるようになりました。

2009年に規制が無くなってから進行したがんにも腹腔鏡手術が行われるようになりましたが患者の体力や回復力を考えると非常に好ましい手術だと言えます。

切開手術に比べ技術力が劣るのではないかという心配もありますが、アメリカでは既に多くのデータから差異が無いことが証明されています。

現在では多くの大腸がんの手術で腹腔鏡手術が用いられています。

腹腔鏡手術では医師の経験が大きくなってきますが、傷口が狭いための利点のほかにどのような利点があるでしょうか。

大腸がん、とくに直腸がんの手術では排尿に関する障害や性機能障害が起こることがあります。

カメラは6倍に拡大されて映りますから神経も大きく映ります。

神経に対する注意も比較的スムーズになりす。




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