大腸がんの検査:便潜血反応検査・直腸指診・肛門直腸鏡検査

大腸がんの検査方法は複数あり、組み合わせて大腸がんであるのか判断します。

最初に行われる事が多いのが便潜血反応検査です。

便の中に血が含まれているかどうかを調べる検査になります。

便を容器に入れ、検査して貰うことが可能で、痔の場合も陽性になることは多いですが、目には見えない血を探すのには非常に有効な検査です。

直腸指診とは手袋をはめた医師が、直腸に指を入れることで異常が無いかチェックするものです。

内部の様子を触診する事で固くなっている部分やしこりはないか確認するのです。

直腸指診は医療技術が進歩した今でも信頼のおける検査方法の一つです。

肛門直腸鏡検査は血便や直腸指診で何らかの異常があった場合に行うことが多いです。

肛門直腸鏡検査は大腸内視鏡の登場によって利用される頻度はすくなくなったものの直腸の異常を見るためには重要なものです。

筒状の鏡を肛門から挿入し直腸を観察します。

長さ20センチなので苦しいと感じることもありますが循環剤を用います。

大腸がんの検査でポリープや潰瘍を見つけることも珍しくは無く、症状を感じている場合は原因をはっきりさせて置くことが大切です。




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